派遣社員を雇用する背景

病院にいる看護師は、さまざまな雇用形態で勤務しています。
みな忙しくそして、チームワームよく動いているから、その中に派遣社員がいるとは誰も気付きません。

看護師の仕事の中には正社員だけがあるわけではありません。時間や所得などの関係から、アルバイトやパート、契約社員や派遣社員といった非正規雇用になっている方もいます。 そこで今回は、そんな非正規雇用の派遣社員から出来るキャリアアップのメリット・デメリットについてお話したいと思います。

派遣社員からキャリアアップする上でのメリットは、何といっても充分に職場の下見が出来るという事。というのも、派遣社員は人材派遣会社を介して希望の病院や企業に入社します。そして期間限定でその職場との契約を交わすのですが、そのほかにも5日勤務でなければ他の職場にもシフトによっては就く事が出来ますから、ある意味働き比べをする事が出来ます。そして、その働いている間に勤務先と双方が気に入ればそのまま直接契約に結びつける事が可能となるのです。自分で探して入社するのもいいのですが、辞めた時に次を探す間は収入が無くなってしまいます。しかし、人材派遣会社を通していれば、契約期間が設けられているので次の職場を見つけるまでの間の収入は保障されています。自分で新しい職場を探す手間も省けますしね。
逆にデメリットというか考え物なのは、派遣社員の方が正社員よりも収入がいいという事。 そもそも派遣社員は、正社員の補欠人員としての募集の為、収入が正社員よりも少し割高で、待遇も少し優遇されやすくなっています。正社員より少ない仕事で正社員より高い給料。これは悩んでしまうかもしれませんね。

しかし、派遣社員はボーナスが出なかったり、交通費がなかったり規定がされている場合がありますから、収入がいいとは一概にはいえません。しかも先述した通り正社員より仕事が少ないとはいっても、その職場によってはその仕事の範囲が広く、曖昧になっているといいます。その為、何かと社員と比べられがちになり、比較されるのが嫌だという理由で派遣社員を辞める方も少なくないようです。また、契約の更新が毎回されるかといえばそうとはいえませんから、そういう意味ではかなり不安を感じてしまうかもしれないですね。

派遣社員を雇用する背景は、人材不足が上げられます。直接募集をしても条件に合う人材に恵まれない場合や、産休に入った常勤看護師をのちのち受け入れるために必要な人材なのです。産休に入る看護師の復帰は、100%ではないことを知って欲しい。キャリアを伸ばした優秀な看護師は、非常勤として時給で働くことをためらい、さらに育児休暇を取得して数年戻らないというケースがあるのです。復帰がわらないために病院では常勤雇用に踏み込めない。

託児所・時短勤務を提示しても、なぜ看護師は戻らないのでしょうか。それは8時間や16時間の勤務は過酷だからです。看護師の勤務時間は5時間が妥当では?という話がある。立ち仕事でストレスが多い職なのに拘束時間が長く疲れが取れない。

多様な部署がある病院だからこそ、派遣・アルバイトをもっと雇用すべきだと思う。


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